身体の状態を知ることができる伝統的なカッピング
皮膚にカップを吸着させることで血流やリンパの改善、不純物の除去などといった効果が期待できます。
冷えやむくみ、肩こりなど身体のさまざまな症状に有効だと言われています。
カッピングを受ける方によくある症状
-
冷えやむくみ
を感じる -
肩こりが
ひどくなった -
身体が
疲れやすい -
身体の
デトックスが
したい
カッピングとはどのような施術でしょうか?
カッピングという施術をご存知ですか?
カッピングはガラスやプラスチック製のカップを肌に吸着させることで、血流の改善や老廃物の排出を促す効果があると言われています。
カッピング後には数日から数週間跡が残りますが、この跡の色味によって身体の状態を知ることができます。
【カッピングについて】
カッピングは別名吸い玉とも呼ばれており、古くからインドや中国などで行われてきた施術です。
ガラスやプラスチックでつくられたカップを背中や腹部に当て、真空状態にして吸着します。
吸着することによって、毛細血管が広がり、血流や老廃物が流れやすくなると言われています。
【カッピングに使用する素材の違い】
カッピングに使用するカップの素材は主にガラスやプラスチック、シリコンです。
それぞれの特徴についてご説明します。
●ガラス
ガラスは滑らかで皮膚との摩擦が少ないため、吸着時の刺激が小さいという特徴があります。
●プラスチック
プラスチックは刺激が大きくなりますが、冷やしたり温めたりして使用することができるため、さまざまな施術を行うことができます。
●シリコン
シリコン製のカップは自由に変形することができますので、今まで施術が難しいとされてきた関節部分や皮下脂肪の少ない部位への使用が可能です。
【カッピングの注意点】
カッピングを行うと多くの場合、数日から数週間カップの跡が残ります。
跡が気になるという方は半身浴など血行を良くする工夫を行いましょう。
カッピングの跡の色味によって、身体の状態が分かると言われています。
色味は次のように大きく3種類に分類することができます。
・鮮やかなピンク
・濃い赤
・黒みがかった紫
鮮やかなピンクの場合は身体機能に大きな問題はありませんが、濃い赤や黒みがかった紫はその部位の身体機能の低下しているサインだと考えられています。
また、変色がみられない場合は、脂肪が多すぎるか血流の停滞が顕著である可能性があります。
カッピングによって改善が期待できる症状
カッピングは適度な刺激を身体に与え、こりや血流、リンパの改善に効果が期待されています。
カッピング後は眠気やだるさなどを感じることがありますが、身体機能が回復したことで生じる好転反応ですので、施術後はゆっくり身体を休めることを心掛けましょう
【冷えやむくみ】
冷えやむくみの原因の1つは代謝の低下にあります。
カッピングは真空状態のカップを肌に密着させることで、肌の下にある血管やリンパの働きにアプローチすることができるため、血行が改善し、代謝の向上が期待できます。
また、体内に溜まっていた水分の排出を促す効果も期待できるため、顔や腕などのむくみも取れやすくなると言われています。
【デトックス効果】
カッピングは血流や神経、リンパの改善を促すと言われています。
その結果、さまざま身体機能が回復するため、老廃物の排出や排泄機能が活性化し、デトックス効果が期待できます。
体内の不純物を除去することで、美肌や痩せやすい体質に繋がります。
【肩こりや腰痛】
カッピングは肩こりや腰痛にも効果があると言われています。
カッピングの吸着圧により、血管が拡張されるため、疲労回復に繋がります。
また、吸引することで筋肉が伸び広がるため、緊張した筋肉をほぐし緊張した筋肉がほぐれて広がるため、筋肉痛を和らげる効果が期待できます。
【カッピングの副作用】
カッピング後には次のような副作用がみられると言われています。
・跡が残る
・眠気に襲われる
・倦怠感を覚える
・ふらつく
しかし、これらの副作用はカッピングによって身体に溜まっていた老廃物や疲れが急激に改善されたことで生じる好転反応です。
施術を受けた後は車の運転や激しい運動を避け、ゆっくり身体を休めましょう。
また、カッピング後の飲酒は控えたほうがよいとされています。
カッピング後は血行が促進されているため、身体に酔いが回りやすく、悪酔いしてしまう可能性が高くなります。
藤本整体院【カッピング】
皮膚表面層が疲労やその他の諸条件により広く硬くなってしまった(凝って固まって)ときに瞬間的に緩める方法の一つとしてカッピング(吸角法)というのが有ります。
ガラスのカップ様のものを皮膚にあて、その中の空気を吸いだす(台所でビニラップで真空にする要領)と、皮膚表面が寄せられ急激に血行を促進させます。
その結果カップのふちに多少のうっ血の跡が残りますが一般的にはそれも4~5日から1週間位で消えていきます。
特に血行の悪い人は2~3週間かかる人もいますが、稀です。
よくある質問 FAQ
-
- カッピングってなんですか?
- 主に腹部や背部のうっ血している部分にカップをかぶせカップ内の空気を減圧してむくみを取り血行を改善させます。吸角法ともいいます。
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- どんな役に立つのですか?
- 身体の血行を急速に早め、硬いこりを取り除きます。
-
- 皮膚に影響はないのですか?
- 殆どありませんが、皮膚に1週間ほどの跡が残る方もいますので皮膚の弱い方のカッピングはお勧めしません。
著者 Writer
- 院長
藤本 廉三(フジモト レンゾウ) - 資格:鍼師、灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師
趣味:映画鑑賞、読書
得意な施術:腰部骨盤矯正、頚椎矯正、頭蓋骨矯正
経歴:昭和59.60年に資格を取り開業
平成元年よりオステオパシー協会に入会以後研修に励む
※元全日本オステオパシー協会副会長
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