運動療法で健康な身体を手に入れよう!
ですが、リハビリだけではなく身体の予防に繋がる運動療法もあります。
運動療法といっても何をしたらよいのかわからない方も、ここで詳しくみていきましょう!
運動療法を受ける方によくある症状
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ケガの予防の
方法が
わからない -
どんな症状が
改善させる
のだろう -
ケガをした
部位の筋力が
低下している -
昔より
痩せにくい
運動療法でもどんな種類があるの?
運動療法といっても行うことは一つではありません。
症状の予防であったり機能回復であったりさまざな状況で必要とされています。
【ケガをしてしまったときにリハビリを目的とした運動療法】
筋肉や靭帯の損傷をした時に、負傷部位の状態にあった負荷をかけて行う運動のことです。
少しずつ負荷をあげたり柔軟性をあげていったりすることで、ケガの改善に繋がります。
【運動機能の低下を予防することを目的として運動療法】
その中にも、有酸素運動、無酸素運動、ストレッチなどの種類があります。
◆有酸素運動
酸素を十分に取り込みながら行う運動です。
運動強度はやや低く、長時間行うことができるものです。
効果としては
・血圧の低下
・心肺機能の向上
・肥満の改善
・免疫力の向上がみられます。
(ウォーキング・体操・エアロビクス・水泳などが代表的なものとされています)
◆無酸素運動
酸素の供給が不十分で、短時間で筋肉が大きな力を出そうとするために、ハアハアと息切れするような激しい運動です。
効果としては
・筋力があがる
・基礎代謝の向上がみられます。
(短距離の全力疾走・腕立て伏せ・スクワットなどが代表的なものとされています)
◆ストレッチング
ストレッチングとは意図的に筋肉や関節を伸ばす運動のことを言います。
ストレッチングには動的ストレッチと静的ストレッチの2種類があります。
・動的ストレッチング(バリスティックストレッチング)
筋肉を伸ばした状態から、リズミカルに反動を利用したストレッチングです。
またある程度、身体を動かしてから行うことが望まれます。
・静的ストレッチング(スタティックストレッチング)
筋肉を伸ばした状態で反動をつけずに、30~40秒することで、筋肉をやわらげるストレッチングです。
とくに運動後のクールダウン時に行うとよいと言われています。
動的ストレッチングも静的ストレッチングどちらも、「筋肉の柔軟性を高めて可動域を広げる」「血行の促進効果」「運動時のケガの予防」をすることが可能です。
運動療法を行うことさまざまな効果が期待できます
運動療法は、ケガの予防、体力の向上、血糖値への効果、精神面の安定、自律神経の安定といった効果がみられます。
これら効果についてもう少し詳しくみていきましょう!
【運動療法で改善される症状】
◆ケガの予防
ストレッチなどによって筋肉が柔らかくなり、ケガの衝撃を吸収してくれるようになるため、身体への負荷を減らします。
そのため運動療法を積極的に行っていき、ケガをしにくい身体を作っていきましょう。
◆体力、柔軟性の向上
関節を大きく動かすことで関節の可動域が広がることによって柔軟性が上がり、有酸素運動を繰り返すことで体力強化することができます。
また筋力の強さが増すので、肩こりや腰痛の予防にも効果があると考えられています。
◆血糖値への効果
インスリンとの働きが良くなり、食後に運動することで血糖値の上昇を抑制するとも言われています。
これにより糖尿病や高血圧、代謝の異常などの改善に繋がります。
◆精神面の安定
運動やストレッチを行うことで気分転換やストレスの解消に繋がります。
また精神的にも安定していき、日常的に前向きに過ごすことが可能になると考えられています。
脳などの血行も良くなり、脳の機能の活性化がみられ、認知症などの予防にも効果があるとされています。
◆自律神経の安定
自律神経のバランスが崩れることによって、交感神経が過剰に働いてしまいます。
ですが運動などを継続的に続けることで自律神経は安定してきます。
心臓病や心不全、不安やうつ状態の改善にも効果的だと言われています。
運動療法には持続的な効果がみられますが、それは一回だけ行っても効果は出ません。
自分自身でしっかりと継続的に行うことが大切です。
しっかりと意識して自分の身体を守っていきましょう。
藤本整体院【運動療法】
施術の内容は主にストレッチ体操です。
施術所ではやり方やポイントをアドバイスしますが、実際に行うのは自宅なり勤め先なり学校なり、場所と時間を選んで行ってください。
筋トレも同様です。
重要なのは無理をしないこと、後で痛いほどやらないこと。
ストレッチ体操はやればやるほど効果的ですが、無理をすると筋膜炎を起こし、逆に硬くなって状態を悪化させてしまう恐れがありますので、充分に注意が必要です。
よくある質問 FAQ
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- 整体院の中で行うのですか?
- その場合もありますが、多くはご自宅でセルフケアの一環としてお願いしています。
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- 自分一人でもできますか?
- 100均で売っているような道具を利用することもありますが、お1人で充分に利用できます。
著者 Writer
- 院長
藤本 廉三(フジモト レンゾウ) - 資格:鍼師、灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師
趣味:映画鑑賞、読書
得意な施術:腰部骨盤矯正、頚椎矯正、頭蓋骨矯正
経歴:昭和59.60年に資格を取り開業
平成元年よりオステオパシー協会に入会以後研修に励む
※元全日本オステオパシー協会副会長
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