寝違えによくある症状
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朝起きてから
首が痛い -
首に鈍い痛み
を感じる -
首を回すこと
ができない -
痛みで腕を
上げることが
できない
寝違えてしまいつらい思いをしていませんか?
寝違えは若い方からご高齢の方まで誰にでも起こりうる症状の1つです。
寝違えは睡眠時に寝返りが打てなかったり血流が滞ってしまったりすると言われています。
症状の程度は人それぞれですが、寝違えてしまうと首に鈍い筋肉痛のような痛みを感じ、
ひどい場合は日常生活に支障をきたすこともあります。
痛みがひどいときは刺激を与えることを避け、症状が落ち着くのを待ちましょう。
寝違えを予防するには、就寝時の環境を見直すことが大切です。
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鏡をみて、顔が非対称になっていると感じたことはありませんか?
その原因は頭蓋骨のゆがみにある可能性があります。
頭蓋骨の周囲にはさまざまな血管や神経が通っているため、頭蓋骨のゆがみは顎関節症や頭痛などに繋がるといわれています。
頭蓋骨を正しい位置へと導くことで全身のバランスが整い、身体の不調が改善する効果が期待できます。 -
長時間のデスクワークなどで首に違和感を感じていませんか?
頸椎は頭を支える大切な部位です。
頸椎のゆがみを整えることで、首周りの痛み以外にも手足の痺れなど全身の不調にアプローチすることができると言われています。 -
長時間のデスクワークなどで猫背になっていませんか。
背骨には身体を支える重要な役割があり、背骨がゆがむと肩こりだけでなく、内臓の不調や冷え、むくみなどさまざま身体の不調をもたらすと言われています。
猫背を矯正することで姿勢が美しくなることはもちろん、身体の内面を整える効果も期待できます。 -
運動療法と聞くと、リハビリなどをイメージする方が多いと思います。
ですが、リハビリだけではなく身体の予防に繋がる運動療法もあります。
運動療法といっても何をしたらよいのかわからない方も、ここで詳しくみていきましょう!
誰にでも起こりえる寝違えの症状と原因について
朝起きたら首がひどく痛むことはありませんか。
首に鈍い痛みを感じる寝違えは、あらゆる年代の方に起こる可能性がある症状の1つです。
寝違えの主な原因は睡眠時の姿勢や血流の悪さだと言われています。
症状は数時間から数日かけて落ち着いていくことが多いですが、長期間改善しない場合は頚椎椎間板ヘルニアなど他の病気が潜んでいる可能性があります。
【寝違えの症状】
寝違えでは、首まわりに筋肉痛のような鈍い痛みを感じることが多く、ひどい場合は首を動かすことが困難になります。
また、首や肩だけでなく、痛みで腕をあげることができないなど日常生活に支障が生じる場合もあります。
一般的な寝違えは、起床時から症状が現れ、数時間から数日かけて徐々に痛みが引いていきます。
【寝違えの原因】
寝違えには睡眠時の姿勢が大きく影響していると考えられています。
通常は睡眠時に数十回寝返りを打ちますが、首に負担がかかりにくいようにうまくコントロールしています。
しかし、何らかの原因で寝返りがうまくできないことから、首への負担が軽減できず寝違えにつながると考えられています。
寝返りができない原因としては、
・泥酔
・過労
・寝るスペースが狭い
などが考えられます。
また、睡眠時に血流が悪くなると疲労物質が蓄積しやすくなるため、首の痛みが生じやすくなると考えられています。
・不自然な姿勢で寝る
・枕の高さが合っていない
・冷房の効きすぎ
などが挙げられます。
他にも、前日に首に負荷のかかる作業を行うと、筋肉に炎症が生じ、翌日の首の痛みにつながると考えられています。
重いものを運ぶといった上肢を使う動作や長時間のパソコン作業などがその例です。
【病気の可能性も】
痛みが引かない寝違えの場合は、病気の可能性があるため注意が必要です。
考えられる病気としては、
・頚椎椎間板ヘルニア
・頚椎症性脊髄症
・脊髄腫瘍
・関節リウマチ
などが挙げられます。
他の病気であるか確かめるには、レントゲンやMRIなど詳しい検査が必要です。
寝違えた場合どうしたらよいのでしょうか?
寝違えが生じた直後は筋肉が炎症を起こしているため、刺激を与えるようなことは避けた方が良いと言われています。
痛みが引き始めてからは、ストレッチやマッサージで血行を促進し、症状の回復のサポートを行いましょう。
また、寝違えを未然に防ぎたいという方は、マットレスや枕、空調など睡眠時の環境を見直すことが大切です。
【寝違え直後は安静が大切】
寝違えてすぐに首を揉んだりストレッチをしたりする行為は、かえって痛みが増幅し逆効果になる場合もあります。
また、冷やしたり温めたりすることも避けた方が良いです。
冷やすと一時的に痛みが緩和することもありますが、血管が収縮し血流が悪化してしまうため回復が遅れる可能性があります。
同様に、炎症によって熱を持っている患部をさらに温めると炎症の回復が遅れることも考えられます。
寝違え直後は安静を第一に考え、痛みが和らいできたころで血流を良くして症状の緩和に努めましょう。
血流を改善するには、
・ストレッチなどの運動を行う
・マッサージを受ける
・蒸しタオルで温める
などの方法があります。
【湿布を使用する】
鎮痛消炎効果のある湿布は炎症部分に有効成分を直接送ることができるため、原因に素早く対処できると考えられています。
痛みが収まってきたら湿布をやめ、温めて血行を促進するようにしましょう。
【睡眠時の環境を見直す】
睡眠時の環境は寝違えに大きな影響を与えます。
睡眠時の環境について、寝具と空調、服装に分けてご紹介します。
まず寝具については寝返りが打ちやすいように硬めのマットレスに変えたり自分に合った枕を使ったりすることが大切です。
特に高反発の枕は適度な硬さがあるため、寝返りが打ちやすいです。
空調については身体が冷えて血流が悪化しないようにエアコンの設定温度に気を付けましょう。
室温の目安は、夏場は26℃から28℃、冬場は16℃から19℃前後だと言われています。
服装については、血行不良を招きにくいゆったりとしたパジャマを選ぶことが大切です。
特に女性の方はナイトブラを使い、就寝時の身体への締め付けを軽減しましょう。
藤本整体院【寝違え】に対するアプローチ方法
寝違えは睡眠中の冷えが原因で首周りの筋肉が硬化することで、筋肉が炎症を起こしている状態だと考えられます。
この状況はぎっくり腰と同様な成り立ちでもあります。
寝違え直後は炎症はみられるため、まずは冷やして炎症の抑制を図ります。
また安静を保ちつつ筋肉が緩む方向に頭を回し固定します。
その後は緩解まで時間が経つのを待ちます。
当院では炎症状態が落ち着いたこの時期に、「オステオパシー」を行い、筋肉を緩ませリンパの循環を促して早期回復を目指します。
著者 Writer
- 院長
藤本 廉三(フジモト レンゾウ) - 資格:鍼師、灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師
趣味:映画鑑賞、読書
得意な施術:腰部骨盤矯正、頚椎矯正、頭蓋骨矯正
経歴:昭和59.60年に資格を取り開業
平成元年よりオステオパシー協会に入会以後研修に励む
※元全日本オステオパシー協会副会長
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