オステオパシーはトップケアだ!とTwitterでアピール
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◆専属医のコンリー医師とは?
【ワシントン=白石亘】新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領の容体に世界中の関心が集まる中、大統領の専属医として医師団を率い、連日記者会見に臨むショーン・コンリー医師が注目させている。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、コンリー氏は二〇〇六年にフィラデルフィア・オステオパシー医科大を卒業。オステオパシーは、特定の症状に薬を処方するだけでなく、全身のケアを重視する医学で、手を使って関節を伸ばしたり、筋肉に圧力をかけたりして診断や治療にあたるのが特徴という。
コンリー氏は十三年にポーツマス海軍医療センターで研修医を終えた後、アフガニスタンで展開する北大西洋条約機構(NATO)軍の他国籍医療チームに従事するなど、軍医の経験を積んだ。トランプ氏の専属医には前任者の退任に伴い一八年五月に就任した。
トランプ氏は今年五月、新型コロナの感染予防のため、未承認の抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」を服用。コンリー氏は「治療による潜在的な利益が相対的なリスクを上回る」として服用を支持したとされるが、その効果を疑問視する専門家から批判を浴びた。
ホワイトハウスでは、大統領の健康状態を継続的に監視するため百年以上前に専属医のポストが設けられ、正副大統領やスタッフの健康管理を担当する医療チームが編成されている。
トランプ大統領ツイッター(2018年9月9日発信)
オステオパシーで脊椎の治療をして「オステオパシーはトップケアだ」とツイッターでアピールしてくれています。