立ち上がるとき腰が痛い
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長く座っていると その姿勢によって腰部の筋群が疲労硬化しリンパ管や血管を圧迫し局所的栄養不足や酸素不足に陥り動作の始まりや立ち上がりに痛みを訴えるのですが、問題はその状態が長く続いてしまうということが起こると、とても困るのです。
それは疲労はきっかけでそのあとに続く筋肉の硬化状態の持続が何故起こってくるのかが問題なのです
実際には疲労回復のために行ったいろいろな操作(体操、マッサージ、湿布、お風呂、その他)が一時しのぎになってしまっている、ということなのです。不足しているのか、やり方が悪いのか、やる場所が違っているのか、とにかく、その場では楽になって治ったように思うのですが
同様の負荷がかかると直ぐに再発してくるのです。これは治っているとは言い難い状態です。しかし割と多くの人たちが陥っている状態です。
これを何とかしていかないと、状態によっては再発が重症化になったり、他の部位に余計な負担を与え続けるため、別の部分がおよそ原因不明の痛みのように現れて悩みの一つが増えてしまうのです。継続した施療が必要だというのはここから始まる話なのです。
ある程度痛みが楽になってきたら、施療間隔を少しずつ開けていきながら、自力で筋力の強化と柔軟性向上を目指して少しずつアップしていくことが重要です。体の変化の指導を受けながら慎重に向上させていく事です。ここで失敗すると最初に戻ってしまいますので慎重さが大切です。
うまく向上させられれば、その体験は一生の宝物となります。その体験に沿って体中の痛みは解消していけるものなのです。人間の体は本来元に戻そう元気になろうという方向に動くようになっています。それを妨げているのが各部位の障害や歪みなのです。一つ一つ丁寧に調整していけば満足のいく体調を一生維持できるのです。「元気で長生き!」そこを目標にして頑張って継続していただきたいと思います。